レーシック術後の一夜


 あまり出歩くと良くないかと思って、夜はルームサービスを頼んだ。窓際の景色の見える所にテーブルをセットしてくれたので、食事をしながら景色を眺めて、ご満悦な私だった。シャンパンでも飲みたいところだったが、術後はお酒はいけないそうなので、やめておいた。
 レーシック手術当日は入浴もシャワーも洗顔もできないので、お湯で絞ったタオルで顔を拭くだけで我慢した。
 寝ている間にこすってしまったりして、まぶたに摩擦が起こったりすると、フラップがずれてしまい視力が出ない元になるので、両目にプラスチックのプロテクターを着けるようにと、クリニックでもらって来ていた。フレームのない眼鏡のレンズみたいな形のプラスチックに、直径3mm位の小さな穴がたくさん空いているものだ。これを絆創膏で目の周りにしっかり貼り付けた。鏡で見てみると、何だか変な昆虫みたいで、ちょっと可笑しい。
 平和な気持ちで、早めにベッドに入った。朝まで熟睡できそうだと思っていたが、深夜に目が覚めた。
 左目は何ともないのに、右目の奥がズキズキと痛くて、起き上がって水を飲んだり、また寝転んだりと、何とか忘れようとして色々やってみたが、TVを見たり本を読んだりして目を疲れさせないようにと言われていたので、気を紛らわせることがなくて、なかなか辛かった。レーシックは術後痛むことはほとんどないので痛み止めは出しませんと言われていたのだが、こんなことなら普段愛用している痛み止めを持って来るんだった…
 ちょっと寝てはまた痛みで目が覚めてというのを繰り返していたが、時間が経つ毎に痛みは和らいでいき、明け方には全く痛みはなくなっていた。翌朝目が覚めた時には、昨日にも増してよく見え、すっきりしていた。
マンション光ファイバー
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